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院長のコラム

股関節の痛み・変形性股関節症

こんなお悩みを抱えていませんか?

  • 医者から手術を勧められている
  • いつも痛み止めの薬と湿布だけ
  • 体重を減らしてと言われるだけ
  • YouTubeを参考にして痛みが悪化
  • いつか歩けなくなるかもしれない不安が大きい

 

あなたはいつまで我慢しますか?

単刀直入に言います。

「もう無駄な治療は終わりにしましょう」

あなたもご存じの通り、お医者さんにかかっても湿布とか痛み止めの注射とか、レントゲンを撮って、関節が変形しているので念のためにMRIを撮ってみましょうとか。

結果、変形とか関節の隙間が狭いとか言われましたか?あなたの股関節の痛みの原因はそれだと言われましたか?いつか手術しないと歩けなくなると言われましたか?

事実、変形性股関節症などで股関節に変形がある方でも、股関節に痛みがない人がいるのをご存知ですか?事実、手術をしても股関節の痛みが取れない人がいるのをご存知ですか?

それはなぜだか分かりますか?痛みの最大の可能性を誰もが見過ごしているからです。そう、筋肉の可能性を見過ごしているんです。

実際、私が今まで診て来た患者さまはこんなところが原因で腰に痛みありました。

「首・お尻・ふくらはぎ・足の裏・腰」

薬や注射、湿布に頼らなくても痛みが取れる可能性があります。手術をしなくても痛みが取れる可能性があります。もう一度ご自身の足でしっかりと歩ける可能性があります。

最大の可能性を見過ごしていることに、あなた自身が早く気付いて下さい。

 

世間の9割の股関節治療は「一時的な対症療法」という事実

世の中のほとんどが間違った治療法であることをご存知でしょうか?

当院には、名古屋市以外からも多くの股関節に痛みを抱えた患者様が来院されています。

その患者様の多くが間違った股関節治療によって、痛みを悪化させているのが現状なのです。

レントゲン診断で股関節が変形している。軟骨がすり減っている。

「体重が重いから痩せましょう」「筋力トレーニングをしましょう」「負担をかけないように杖を使いましょう」

と言われ痛み止めの薬と湿布だけ。負担をかけないようにアドバイスをもらうだけ。数ヶ月ごとにレントゲンを撮り、変形が進んでいないか確認をするだけ。

これでは頑張って通院していも変化が出ません。

それどころか股関節の痛みは悪化し変形を進行させている事実があります。

例えば、軟骨がすり減っていたり、変形自体が痛みを出しているわけではありません。ですが、軟骨がすり減っているからもう治らない。

手術が必要ですと言われ、ただ痛み止めの薬を飲む、電気やマッサージだけを受ける。となるのが一般的です。

世の中の股関節治療が、本来の根本改善の治療とはかけ離れた根拠の無い一時的な対処療法であることです。

 

「軟骨が擦り減っている」「関節が変形している」そんな理由で治らないと諦めていませんか?

整形外科や病院でレントゲンを撮り、軟骨が擦り減っていて関節の隙間が無い、変形している。変形性股関節症です。将来手術が必要です。とお医者さんから言われたんじゃありませんか?

あなた自身も『軟骨がすり減っているから痛い』『変形があるから痛い』と思っていませんか?

お医者さんから言われたら、そう信じてしまいますよね。

からだ整骨院でも、骨の変形や擦り減った軟骨を修復出来る訳ではありません。

構造的な修復は無理です。

しかし、あなたの股関節の痛みの本当の原因は、本当に骨や軟骨の擦り減りによる変形なのでしょうか?

実際に同じ年齢の人で、軟骨が擦り減っている方でも痛みがなく歩いているのは何故でしょう

反対の股関節も変形していると言われているのに、痛いのは片方だけという方もいます。

なぜでしょうか?

そうです、軟骨や変形が痛み全ての原因ではありません。

 

そもそも変形性股関節症とは?

これは股関節についての大事なお話です。

まず股関節は、大きな運動が可能である点は肩関節と似ていますが、体重を支持する役割の有無で大きく異なり、股関節はその可動域を犠牲にして、非常に高い支持性を獲得しています。

通常の股関節では、寛骨臼と呼ばれる大腿骨の骨頭がはまり込む部分の、内面の上方部分が荷重時に大腿骨頭と接触する部分になり、月状面と呼ばれる関節軟骨が存在しています。

寛骨臼の発達が悪い股関節(臼蓋形成不全)では受け皿が浅くなり、十分に大腿骨頭を包み込むことができないため、体重の支持機能が低下します。

そして、包み込まれた少ない部分で体重を支持することになる為、月状面の関節軟骨に加わる荷重応力が増強し、軟骨の摩耗や破壊が生じます。

この大腿骨頭を包み込む比率を骨頭被覆率といい、被覆率は骨盤の傾き、つまり寛骨臼の傾きにより変化します。

寛骨臼の傾きは出生後から徐々に変化しますが、股関節はもともと前方被覆率が低い構造になっています。

 

股関節に痛みのある方は腰痛を併発している!

股関節の被覆率は、骨盤の前傾を増強することで増すため、変形性股関節症など被覆率の低い合は、その被覆率を骨盤の前傾により代償していることが多くあります。

つまり、

骨盤前傾 → 被覆率が高い
骨盤後傾 → 被覆率が低い

骨盤が前傾すると腰椎の生理的前彎は増強します。

腰椎の前彎が増大すると、後方に存在する椎間関節への圧縮応力が増強することにより、椎間関節由来の疼痛が出現します。

椎間関節由来の疼痛は、臀部痛下肢痛などの関連痛を生じることも多くあります。

 

痛みの本当の理由、それはあなたの筋肉が頑張っているからです!

ここまでお話した中で、気づかれた方も多いと思いますが、変形性股関節症(臼蓋形成不全)では骨盤の前傾といった代償で、その股関節の支持性を確保しています。

とは言いましても、勝手に骨盤が前傾する訳でもなく、筋肉がその働きを担っています。

常に骨盤の前傾を保とうとしている訳ですからね、その蓄積された疲労が大きなものとなるのは想像ができると思います。

つまり、そんな筋肉の頑張りこそがあなたの股関節の痛みの一番の原因です。

当院では、変形性股関節症や股関節の痛みなどの辛い症状にお悩みの患者さまからじっくりとお話を伺い、触診や視診を行った上でお一人お一人に最適な治療プランをご提案しております。

骨格のバランスが正されると、腰痛や膝痛など他の部位の不調もスッと解消される可能性が高くなります。

痛みを我慢せずに、根本治療を行っていきましょう。

-院長のコラム