関節専門 からだ整骨院のコンセプト
痛みの原因を明確に特定したのち
その原因に対して適切な治療を施し
理想的な関節運動へ導く
◉原因を明確に特定する →【評価】
◉原因に対して適切な治療→【施術】
◉理想的な関節運動へ導く→【運動】
上記のどれが欠けても痛みは改善しません。
関節は動くことでその機能を発揮し、動く中で不具合が起こり痛みが発生します。どのような痛みでも必ず原因があります。本当の原因を見つけてこそ施術が効果を発揮し、痛みの早期回復へと繋がります。
痛みが回復した関節は正しい動きを忘れています。かばっている期間が長ければ尚更です。元通りの動きを取り戻すために、運動療法やトレーニングが効果を発揮し、痛みのない理想的な関節運動へと導きます。
評価
徒手検査
徒手検査とは、整形外科などで体の状態を確認するために行う検査方法のひとつになりますが、様々な検査方法の中で一般的によく知られている検査は、病院で最初に行う検査、X線検査(レントゲン)などの画像検査です。
画像検査は骨の異常や背骨の歪みなどを確認するには最適な方法で、その他にCT検査や超音波検査、MRIなども画像検査の類になりますが、画像検査で全てが分かるわけではありません。
関節の痛みの多くは『動く時に痛い』が多く、歩く時や立ち上がる時、捻る動作や曲げる動作など、何かしらの動作で痛みが出る場合が殆どです。つまり、実際に痛みを感じる動作を行っていただき原因を見つける検査、これを徒手検査と言います。
徒手検査とは、実際に患者様の身体を動かしたり、抵抗運動をしたり、筋力チェックをしたりする事で、痛みの原因を特定する検査方法で、病院では理学検査、整形外科的検査などと言われています。
画像検査では見つけにくい、もしくは画像検査とは異なる結果になることもありますが、画像検査に徒手検査を加えることで、原因究明の一番の近道になります。
体成分測定
『隠れ肥満』 こんな言葉を聞かれたことはありませんか? 見た目は痩せていたりBMI(体格指数)が基準値内でも、実際の体脂肪率が標準範囲内よりも高い方のことを指します。
例えば体が硬い柔らかい、姿勢が良い悪いなどは外から見て確認できますが、体脂肪率のように身体の中身は外から見ても全くわかりません。実際にとても姿勢が良く柔軟性もあるのに、体脂肪率が高めの方もいますし、逆に体が硬くて姿勢が悪くても体脂肪率が低めの方もいます。
そんな中身をこと細かに調べることが体成分測定になります。当院の体成分測定器『InBody』は、この手の測定器の中では一番正確に測定することができ、片腕や片足ずつの筋肉量や脂肪量を10g単位まで測定することが可能ですので、病院の人間ドックで行ったりもします。
例えば膝を痛めて歩きにくくなってから、どれほど筋肉が減ってしまったのか?痛めた側とそうではない側の筋肉にはどれほど差があるのか? 何となく太ももが細くなったかも…ではなく、実際の数値として確認することで、治ってからの目標設定もしやすくなります。
特に股関節や膝を痛めている方は、足の筋肉量に左右差が見られるので、最初の問診時に測定されることをお勧めしています。
施術
整体
整体の一番の目的は、硬くなった筋肉を緩めて症状の改善を図ることですが、整体と一言で言っても、巷でのその方法は多種多様で骨盤矯正もあればただのマッサージもあります。
当院の整体は「関節バランスの再構築」のための独自の整体法、つながりメソッドです。
つながりメソッドとは、筋膜のつながりによる解剖学的見解を軸に、運動療法、理学療法、筋膜リリースの良い部分を取り入れた、当院独自の手法です。
個々に合わせた 手技と運動指導で、関節運動を修正し可動域を拡大することで、機能的な身体運動を再構築します。
つながりメソッドでは3種類の身体評価法により、個々の問題点をピックアップし、歪みの修正、インナーマッスル、アウターマッスルの活性化により、より理想的な身体バランスと関節運動へ導くことで、様々な症状の改善を図ります。
物理療法
物理療法とは、電気や光線や超音波、温水・冷水の熱などの物理的なエネルギーを利用し治療をするものです。
物理療法の目的は、痛みの緩和、リラクゼーション、むくみ・循環の改善、運動療法を効果的にするための準備などがあります。
当院で取り扱う超音波療法は、超音波の機械的振動を照射する治療法です。超音波の振動によって血流の改善・増大、疼痛の緩和、組織の伸展性の向上に効果が期待できます。
その他代表的な物理療法として温泉があり、温泉に入ることで、身体の循環(血流)や新陳代謝が促進されます。
物理療法は単独でも治療効果は期待できますが、整体と組み合わせることで、その効果は何倍にも膨れ上がります。しっかりと筋肉を緩めた後に超音波を施すことで、治療効果の継続と戻りを防ぐことにつながります。
運動
トレーニング
ここで言うトレーニングとは運動療法とは異なり、元の状態からもう少し上積みをしていく過程を意味します。
元の状態とはケガをする前、動き難くなる前のことで、もちろん今の年齢よりも少しでも若い時の方が体は動きやすく筋力もあったはずです。
理想は「20代の体」 もちろんここまでは難しいにしても、今とその頃に比べて何がどう変わったのか、その穴埋めをしていくことが、元の状態からの上積みになります。
そのような上積みを一人でしてもなかなか効果が体感できない方や、自分に合った正しいトレーニング方法でやりたい方など、ご要望は人それぞれ異なります。
そのような皆さまのご要望を、専属のトレーナーと一緒に行うことで、正しくトレーニングできていなかったり、ケガをしてしまって恐怖心があるという方の不安を解消することができます。
運動療法
運動療法とは、治療部分の運動機能回復とともに全身の協調性を高める治療です。
運動療法とトレーニングの違いはその目的にあります。何かしらの不具合でその機能がマイナスになってしまった箇所を元に戻していく過程は、治療としての運動療法、元に戻ってそこからさらに上積みをしていく過程がトレーニングです。
その種類には、有酸素運動、無酸素運動、筋力トレーニング、ストレッチングなどいくつかありますが、それぞれ身体への負荷や期待できる効果も異なるため、実施前には、関節の動く範囲、筋力、協調性などの改善による再発防止、怪我のしにくい身体づくりを念頭に置いた全身のチェックを行います。
運動療法の目的を理解していただきながら、正しい方法で継続して実施できるような工夫・配慮を大切にしています。
詳細
所在地 | 〒466-0854 愛知県名古屋市昭和区広路通1-2-1 アートホーム広路203 |
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予約 | 電話予約or WEB予約 |
電話番号 | 052-890-5006 |
駐車場 | なし(近隣にコインパーキングがあります) |
休診日 | 水曜午後、日曜日、祝日 |