From 服部 容久
整骨院のデスクより、、、
からだ整骨院 院長 服部です。
ブログをお読み頂きありがとうございます。
梅雨もすっかりあけて、夏本番の季節になってきましたね。
身体も動かしやすくなり、アクティブに活動できるのが夏の大気味です。
そして、この時期になると身体を鍛えだしたりする方もチラホラと、、、
季節の中で誰しもがちょっとだけ身体(筋肉)を意識される時期だったりしますよね。
てことで、今回から少しずつ身体の構造についてお話をしていこうかと思います。
まず、身体ってどれくらいの筋肉があると思いますか?
① 200個くらい
② 400個くらい
③ 600個くらい
どれだと思いますか?
正解は③で、なんと600個以上と言われています。
さすがに専門職の私たちでも600個以上の筋肉は言えません。
では、そんな筋肉の役目って何があるのかご存知ですか?
大まかにはこんな感じです。
①収縮して動きを生み出す
関節を動かすなど、最もよく知られた筋肉の役目
②体を支え、姿勢を維持する
腹部の腹横筋など、動きを生み出す筋肉ではなく、体を支える役目
③見た目のプロポーションを決定する
体の表面を覆っているため、その量や張り具合が外形(見た目)を決める
④柔軟性を維持する
筋肉の伸びが悪いと柔軟性が無くなる
⑤全身の循環を良くする
筋肉を動かすことで血液やリンパの流れを促進する
⑥痛みの緩和
動かすことでこわばりが解れたり、血行が促進され痛みの緩和につながる
⑦エネルギーを消費し、体温を維持・上昇させる
体の中で最大のエネルギー消費器官であり、最大の発熱器官である
⑧呼吸循環器系の機能を向上させる
持久的に筋肉を使うと、それに合わせて呼吸器や循環器の機能が高まる
⑨全身の代謝調整
筋肉からマイオカインという物質が分泌され、様々な健康増進効果を引き出す
⑩糖や脂肪を取り込む
筋肉が糖や脂肪を取り込むことで血糖値の管理が行いやすくなり、脂質異常を防ぐ
いかがですか?
この中で、いくつくらい思い浮かびましたか?
次回、この筋肉の役目の中で①・②の話をしていきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。